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A Machine That Allows Anyone To Easily Heat Anything Up
Ally of one person living alone

IRIS OHYAMA PMB-T176-6-B
この製品は、主に食べ物を温める際に使用するもので、いつでも温かい食べ物を提供してくれます。使用方法としては、まず機器内に温めたいものを入れて、扉を閉め、温める時間と温めの強さをダイアルを回して調整すると、設定した時間分だけ温めてくれます。さらに、この加熱方法は料理を行う際に、洗い物を減らしてくれることにも繋がります。
Signifier
この機器は、直感的に使用できるように、2つのデザインが施されています。 1つめは、扉の取っ手です。扉には、指が4本入るほどの隙間があり、その部分だけ扉から少し盛り上がっています。従って、指をそこに入れて引っ張ると扉が開くとあると知覚することができるようになっています。 2つ目は、ダイアルです。ダイアルは、多くの機器等に長きに渡って使われているため、本能的なレベルで回して使用するものであると知覚することができます。 さらに、この機器には2つのダイアルが設置されていますが、それぞれが何をどう調整するためのものなのかを周囲の目盛りが示してくれています。写真上側のダイアルであれば、温めの強さの調整を行うためのものですが、ワット数だけでは分かりにくいため、温めの強さを文字として示してくれています。写真下側のダイアルであれば、温めの時間の調整を行うためのものですが数字だけではなく、しっかりと単位も示してくれています。さらには、時間の目盛りの5分から15分にかけて小さな点が刻まれていることから、この間隔でも1分ごとに温め時間の調整が可能であることを知覚することができるようになっています。
Foolproof
この機器を使用中に機器の扉を開けると次に扉を閉めるまで、機器は動作をストップします。このように、扉が閉まっている間のみ、動作が行われるような仕組みとなっています。これは機器が故障してしまうことを防止するだけではなく、私たちの安全を確保してくれます。また、この仕組みは、インターロックであるとも言えます。
Feedback
この機器は、ダイアルを操作し、動作している際に内部が明るくなり、さらに動作が終われば、明かりが消えます。また、その光は、扉を閉めていても扉越しに見ることができるようになっています。それと同時に、動作している間だけ、音がなり、動作を終了するとまた別の音がなります。これにより、機器の利用者が、操作を行った結果、温めが開始されているのか、温めが終了しているのかを確認することができるようになっています。
Restriction
この機器のダイアルはある所までしか回転しないように設計されています。写真上側のダイアルは、左は200W、右は700Wまでしか回転せず、さらに、200Wと500Wの間や500Wと700Wの間では必ずダイアルが止まらないような仕組みとなっています。写真下側のダイアルは、左は「切」、右は15分までしか回転しない仕組みとなっています。また、こちらは、秒単位の操作も可能となっているため制約は設けられておらず、各目盛り間でもダイアルは止めることができるようになっています。これにより、誤操作を防ぐことができるようになっています。