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Disappearing Ui - Payphones
What was popular in the old days
公衆電話
19世紀にヨーロッパで開発された公衆電話は通話サービスを提供するシステムであり、公共性が高いサービスとして存在している。 基本的には誰でも利用の都度料金を支払えば使用可能である。
硬貨挿入口 - シグニファイア
「10円」「100円」の硬貨の図からこの挿入口には10円と100円しか使用できないことが一目で理解できる。 また矢印で硬貨挿入口を指すことによって描かれた図形がどの部分を指すのかも容易に理解することができ、ユーザの的確な認知を補助している。
硬貨挿入口 - 概念モデル
自動販売機等で昔から存在しているデザインであり、多くのユーザが硬貨を投入する場所であるという共通した認識を持っている。 そのため幅広い年齢のユーザに対して有用である。 また、海外でもこの認識は変わらないため世界共通の優れた概念モデルといえる。
音量調節ボタン - シグニファイア
「音量/vol」の文字、「-」「+」の記号、三角形と逆三角形のボタンによりこのボタンを押すことで音量調節ができることが理解できる。
音量調節ボタン - 対応付け
三角形型のボタンは上昇を提示するイメージがあり、逆三角形型のボタンは下降を提示するイメージがある。 加えて「音量/vol」という文字が隣に書かれている。 そのため三角形型のボタンを押すと音量が上がり逆三角形型のボタンを押すと音量が下がるようになっている。
音量調節ボタン - フィードバック
使用中に音量調節を行った場合、受話器から音が鳴る仕組みとなっており操作が正しく完了したことを知らせてくれるようになっている。 これによりボタンが正しく押せているか、作動しているかを安易に理解することができる。
テレホンカード挿入口 - シグニファイア
「テレホンカード/TELEPHONE CARD」の文字、実際にカードを差し込んだ状態を描いた図、周囲の挿入口を指す矢印からテレホンカードを挿入する際の向きや場所を理解することができる。