Google's translation service

OK, Google! Translate this sentence.

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Google 翻訳

Google社が提供する、ある単語や文章を別の言語へと変換する翻訳サービス。現在の取り扱い言語数は100を超える。入力されたテキストの翻訳が可能な他、原文の言語自動検出や画像の言語解析、音声入力などの機能も搭載されている。

概念モデル

利用できる機能を示すアイコンは、これまでの日常生活で利用されてきた道具の形を模したものが多い。(音声入力→コンデンサマイク、手書き入力→クリップ付きのペン) 私たちにとって十分な概念モデルが形成された道具をビジュアルに活用することで、実際の道具を使う要領でGoogle 翻訳の機能を円滑に利用できる可能性が高まる。

また、概念モデルの応用として、履歴機能のアイコンには中央から延びる長さの異なる2本の線と、それを囲う左回りの矢印が描かれている。一目見てアナログ時計だとわかるデザインである。 本来、アナログ時計の針は右回転するものだが、アイコンでは左回りの矢印がある。時計の左回転、すなわち時間の逆行を示し、過去にさかのぼって当時の翻訳文が閲覧できる、ということを示唆している。

フィードバック

・翻訳文のフィードバック 原文の入力や言語選択に対し、翻訳された文章の表示によってフィードバックされる。 この時、原文の設定正否や正確さのフィードバックが行われる場合もある。詳細はエラー対処の項目にて

・選択のフィードバック 原文や翻訳文を示す言語を選択すると、その言語の文字色が黒→青に変わる。 同様に、利用したい機能に対応したタブ・アイコンを選択すると、一瞬ボタンを押したかのように黒くなったり、アイコンの色が青くなったり、タブ・アイコン全体が青みがかった色に変わったりといった変化が起きる。

エラー対処

Google 翻訳におけるエラーのほとんどは原文設定で発生する。 ・原文を入力する際、言語を間違えて選択した 主に正しい言語を選択したつもりでも実際は誤った言語を選んでいた行為ベースのスリップや、原文の言語を別の言語だと思い込んで選択した知識ベースのミステークにより引き起こされる。 その対処として、正しいと思われる言語設定を表示するフィードバックを行い、利用者に確認させる。 例)原文入力欄に「obrigado」と入力しつつ英語として設定すると、原文がポルトガル語であることが表示される

・原文が何の言語なのか忘れた 忘却=記憶ラプスに関するエラーである。 対処法は「言語を検出する」という項目を選択して原文を入力すること。Google 翻訳が自動で言語を解析・判断し、それに合わせた翻訳作業が行われる。(その際、原文の言語が何であったかもフィードバックで教えてくれる)

・スペルミスや文法ミス キーボードでの入力ミスや文法のうろ覚え・ど忘れなど、スリップとミステーク、又はその両方が含まれるエラーである。 Google翻訳は原文の入力中でも解析を進めている。そうしたエラーを見つけた段階で、一旦原文そのままでの翻訳を保留し、Google側で加筆・修正した文章をもとに翻訳を進める。一通り入力や翻訳が終わると、翻訳元となった文章と元の文章のどちらで翻訳するか、利用者側が選択することができる。利用者が意図的に表現を変えている場合にも対処できるよう、選択するシステムを導入している。