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Hair Dryer
It is intuitive to use
TESCOMのドライヤー
このドライヤーは風の出方の調整と温風冷風の切り替えができる。風の出方は、風量調整部分(矢印①)を回すことで、吹き出し口を絞ったり広げたりし、調整できるようになっている。風の温度は、ボタン(矢印②)を押すことで温冷の切り替えができる。
概念モデル
風量調整部分を時計回りに回すと吹き出し口が狭まり、反時計回りに回すと吹き出し口が広がるようになっている。これは蛇口と同じ仕組みであり、概念モデルをうまく利用することで、他のドライヤーにない機能であっても感覚的に使えるようになっている。
シグニファイア
風量調整部分にあるぎざぎざの突起がシグニファイアとなり、この部分を回すことができるということが分かる。このシグニファイアによって発見可能性が高められている。
フィードバック
吹き出し口部分が透明になっているため、風量調整部分を回したときに、吹き出し口が狭まったり、広がったりしている様子が見える。これが、風量調整部分を回したことに対するフードバックを与えてくれている。 また、写真で赤色のランプが点灯している部分は、温風の時は赤、冷風の時は青に点灯することで、ボタンを押したことに対するフィードバックを与えてくれている。
文化的制約
温冷を表すランプの色には、赤は暖かい、青は冷たいという文化的制約が利用されている。