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Horizontal Electronic key
UI to prevent mistransmission.
製品名 横振り電鍵(MK-8)
これは、電鍵という機械で、モールス信号を生成する機械です。 一般的によく知られているのは縦振り電鍵というもので、縦にスイッチを振ることにより、手動で断続することによりモールス信号を生成します。 これに対し、横振り電鍵があります。これは、横にスイッチを振ります。右のスイッチを押すと、短点が自動で生成されます。左のスイッチを押すと、長点が自動で生成されます。 モールス信号は短点と長点の組み合わせでできます。例えば、「P」のモールス信号は「・――・」となります。縦振り電鍵だと、これを生成するのに4回スイッチ操作を行わなくてはなりませんが、横振り電鍵だと、「――」の部分が自動で生成されるため、3回のスイッチ操作で生成することが可能です。
スリップ
横振り電鍵は、自動で短点や長点を生成することができます。なので、縦振り電鍵よりも違いスイッチの押し心地がより重要となることがあります。 このスイッチの押し心地は、より押し込む方がいい人もいれば、少し触れただけでもよいという人もいます。つまり、人により好みが異なります。 もしも、自分の好みではないスイッチで操作してしまうとエラー(スリップ)が発生することがあります。もしこのスリップが発生してしまうと、誤ったモールス信号が生成され、誤送信を行ってしまうこととなります。 このスリップを防止するため、スイッチの押し心地を容易に変更できるようにすることが求められます。この変更を行えるようにするため、調整ネジがあります。この調整ネジを回すことにより、その人に合った押し心地にすることが可能です。 また、この調整ネジは容易に調整できるよう設計されていますので、この機器を操作する人が変わっても、よりスリップを防ぐようにすることが可能となっています。