1 min to read
Krelap
Wrap and store things

クレラップ
調理済みの料理、スーパー、コンビニの食品を保護するために使用される、透明性が高く柔軟な薄いフィルム。ラップは食品・食材を密封して空気中の微生物やカビが付着することを防ぎ、他の食品から匂いが移ることを防止する。
シグニファイア
「ここをを押さえて!」と赤色で強調された部分があり、フィルムを引き出す際にパッケージが動かないように押さえるべき場所が書いてある。 また、こうすることで、持つ部分が悪かったがゆえに手を切ってしまう、ラップがまっすぐ切れないなどのスリップエラーが起きにくいようにしているとも考えられる。
フィードバック
①蓋を閉めると、「カチッ」と音が鳴ることで、ユーザは操作が成功したことが分かる。 ②パッケージに閉じたかチェックという部分があり、蓋に穴が開いており、正しく閉まるとクレラップのキャラクターが下から現れるようになっている。ここでも、ユーザは正しく操作が行われたかどうかを知ることができる。
文化的制約
我々には食品を保存するとき、ラップに包んで保存するという習慣がある。そのため、ただの薄いビニールであるラップを見ただけで用途がわかる。しかし、ラップの用途を知らない人が、初めてラップを見て使い方を理解できるとは思えない。これは習慣が文化的制約だといえる一例ではないだろうか。
発見可能性
使用方法が工夫された図で示されていて、使用法がすぐにわかる。特に、処分するときに簡単に刃が外せる仕組みになっているのだが、この仕組みはこの図を用いた説明のおかげで初めて使用する際も使い方がすぐにわかるようになっている。