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Landscape-Inspired Design, Even On Trash Cans
Good ui to match the landscape of the cultural asset garden
栗林公園内のゴミ箱
栗林公園は文化財庭園に指定されており景観が損ないような仕掛けがある。その一つがバスケットをゴミ箱として用いることだ。また、栗林公園は多くの海外客が訪れる場所である。そのため日本語を含め4か国の言語で燃えるゴミと燃えないゴミの説明がされている。
アフォーダンス
バスケットのふたの上に持ち手が取り付けられている。持ち手は掴む行為を助長し、持ち手をユーザが掴みふたを開閉するものであるとアフォードさせる。
文化的制約
私たちは慣習としてゴミが出たらゴミ箱に捨てるというルールを守っている。そのため設置されているゴミ箱に対してごみを捨てる行為を行える。これは文化におけるフレームによるものだ。
概念モデル
同じデザインにもかかわらず燃えるゴミと燃えないゴミで分別しないといけないため、張り紙でゴミの分別名をかくことで正しいほうへ誘導している。
記憶形成における自動的に起こる処理
慣習的に大きくて深さがあり真ん中が空洞であるデザインはごみ箱であるという知識を持っている。そのためユーザがバスケットをみて”これはゴミ箱である”と理解できる
キュオモーフィック
一般的なのゴミ箱はプラスチック製がほとんどである。しかし栗林公園に設置されているゴミ箱は竹で作られていり、また形も従来のものと同じ円柱型である。これは異なる素材による模倣であるといえる。