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Sluice Gate Of Irrigation Channel
Grip it

水門
田園地帯などでよく見られる用水路にある水門である。 主に農業従事者が水量の調整や田への水の引水の為に用いるものである。 ハンドルを回すことで水の流れを遮る板が上下する仕組みである。
概念モデル・対応付け
私たちはペットボトルのキャップやネジ、蛇口などについて、時計回りに回すと閉まり、反時計回りに回すと開く・緩むという対応付けが無意識になされており、概念モデルを持っている。 操作部が円形の場合は想起されやすい可能性も考えられる。 なお、これは海外でも同じであるため文化的制約が生じないのもグッドポイント
物理的制約
水門のハンドルを操作する上で二つの物理的制約が存在すると考えられる。 一つ目は、「回す」という行為しか出来ないということ。引っ張ったり上下に動かしたりすることは出来ない。 二つ目は、回す事が出来るのには限界があるということ。門を完全に閉じた場合・開けた場合はそれ以上動かないのでそこから門の開閉の状況を確認出来る。
シグニファイア
溝をハンドルの内側に配置することによってそこに指を合わせることがわかる。これはシグニファイアである。 この溝があることで回す際に滑りにくくなりハンドルが回しやすくなります。