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The Earpick
Daily necessities that can be used without explanation
耳かき
耳かきを行うための道具で、片側が東洋式の耳かき、もう片側が西洋式の耳かき(綿棒を模したもの)になっている。
アフォーダンス
耳かきは、「細い、棒状、先がかぎ状」という要素を持っており、それが指や手で届かない部分のものをひっかける(掻ける)ということをアフォードしていると考える。
発見可能性と理解
棒の先がかぎ状である、綿棒状であるという点がただの棒に耳かきである発見可能性を付与している。
文化的制約
耳かきは経験や知識なしにその行動を行うことは難しい。よって小さいころにしてもらったり、教えてもらうことでこの棒が耳かきを行うものであると認識することができ、このデザインはその知識がない場合ただの棒にすぎない。この耳かきの場合は東洋式、西洋式の両方の文化に対応しているため、その対象となる人物が広いという点で優れている。