Umbrella plastic bag attachment machine + trash can

Fusion of two products and good design

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傘ぽん、ごみ箱

傘袋装着機とは、傘にプラスチック製の袋を装着する機械のことである。上部の穴に傘をさして、手前に引っ張るという単純な動きで傘袋を装着することができる。ごみ箱は、一般的に普及している普通のごみ箱である。ゴミ箱が横にあることによって完成形となる。

物理的な制約

丸と縦穴で構成された上部の穴や傘の入れ口や取り出し口が、物理的な制約になっている。 前後にしか動かないストッパーがあることによって、傘を斜めから入れるのを防止しており、穴のど真ん中に傘を差させるための物理的な制約が存在する。

概念モデル

ビニール袋に傘を入れて店の中に入るという概念モデルが存在していれば、たとえ傘袋装着機の使い方を知らなくても、横に置かれてあるごみ箱をヒントにして使うことができる。ごみ箱にビニール袋が大量に入っていたら、より分かりやすいだろう。つまり、横のごみ箱が概念モデルを形成するヒントになっている。 ちなみに、袋に傘を入れるという概念モデルはスーパーやデパートでよく見かける、自らの手で傘にビニール袋を装着するという場面や折り畳み傘にカバーを付けるという行為から形成される。

シグニファイア

既に概念モデルでも述べたゴミ箱の他に、「傘ぽん」という表記があることがシグニファイアになっている。また、傘ぽん自体が青いということも雨を連想させる。