A power strip

The convenience of “wide switch”

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電源タップ

電源タップの中でも、差込口にスイッチが設けられているタイプで、待機電力を消費せずに利用できる。待機電力とはコンセントを差しているとき、電気が通っていない状態で消費する電力である。スイッチのあるコンセントだと待機電力が発生せず、無駄な電力を消費せずに済むことができる。

その中でも、これはワイドスイッチを採用しており、普通のスイッチと比べON/OFFを容易に切り替えられることができる。

ワイドスイッチ

先ほども述べたようにこの製品には”ワイドスイッチ“というスイッチが採用されている。従来のスイッチであると、カチッと音がするので、ユーザーが押したかどうかを判断することができる(これをフィードバックという)。この製品はそれらと比べると、スイッチを押したときの音が小さいが、私は「扱いやすさ」について目を付けた。この”ワイドスイッチ“はONからOFF、またはOFFからONに切り替える時、いずれも同じボタンを押すことで切り替えることができる。それゆえに、初めて扱う場合でも戸惑うことがなく、利用することができるスイッチである。

電源の目印

ONの時は画像のように赤い目印が付き、OFFの時は赤い目印が消えるようになっている。視覚的に現在がON/OFFのどちらかを判別することができ、また、ワイドスイッチとの相性も良い。

私が考える、より良いgood UIにするためには

ON/OFFが明瞭に分かりやすく極めて素晴らしいデザインであるが、私には一つ気になる点がある。それは、目印を光るようにすればより良いものになるのではないのだろうか。というのも、例えば、部屋が暗いとそもそも目印が赤いかどうかを判別することができない。また色の見分けが苦手な障害者では、違いが判らない場合がある。それらを解決するには、目印自体を光るようにすれば、より明確に判別することができるようになる。